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いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

疲労困憊。

 

事前にメルカリ等で安い教材をかき集めて

1日ぐらい眺めてから受験に行った。

 

駅から少し歩く立地の悪い場所で、

これ以降、同じ場所で予約ができないのには

理由があるのだろうか?

 

PCの前でヘッドセットをつけて

受けるということは、わかっていたが、

未経験のため、どんな感じなのかわからなかった。

 

受付で署名や写真撮影が終わると

席に案内されて、開始のタイミングは、

自分で決められる。

 

先に案内された人たちは、すでに開始しており、

いずれも私より英語力がある感じに思える。

しゃべっている声が聞こえるのだ。

 

ヘッドセットをつけると、他の人の声は聞こえないので

問題ない。

キーボードは固い。

1時間程度の試験だが、常に時間に追われる。

慣れてないからというのもある。

ポカミスを2つほどやらかした。

慣れてないから。

 

300文字ぐらい書かなくちゃいけないものも、

余裕の対応していたら、時間が足りなくなる。

時間配分ができていない。

 

2週間のうちに3回ぐらい受験できれば、

マシになるような気がした。

1時間の試験だが、消耗が激しい。

終わってから集中力が枯渇して、

何もする気が起きなくなった。

きついね。

 

はい、後悔役立たず、次は気をつけよう。

次回は5月に受験する。

休日に、この試験を受けている人たちをリスペクトする。

俺も、よくこんなことをやってるよと

自分で自分を褒めてあげたい。

 

正直に言うと、外国人とペラペラしゃべれるようになりたいとは

もはや思ってない。

自分が話したい人と話すなら、こういう努力も

やる気が湧いてくる。

でも、だいたい、別に話したくもない人と、仕方なく話すわけで、

嫌だと言っているわけじゃないけど、まあ、なんていうのかな。

それほど前のめりになれない人と話すことになるわけだ。

 

例えば、目の前に好きなアーティストがいたら、一生懸命話す気になるという意味だ。

ただ、むこうは、話したいとも思わないだろうけどね。

人生なんて常に一方通行だ。

そんなもんだ。

私の場合、あんまり通して聞く気になるバンドが少ない。

だけど、何となく、とりあえず、アルバム流しておいて

聞いていられるバンドが見つかった。

このバンドを知っている人も取り上げている人も全く知らない。

 

音楽を幅広く聞いているので、こういう出会いもある。

 

人々が知らない音楽を聞くと言うのが自分に合っているのかもしれない。

 

セカンドアルバムのPlastic Deathは、年間を通して

最高のアルバムにあげることになるかもしれない。

他のアーティストが超えるものを出せなければ。

 

 

選曲にこれを追加する。

 

 

がんばらないと。

 

どうでもいい話だが、GeneのHaunted by youって

テンポ早いのね。記憶の中ではゆっくりに思えたんだけど。

やることがいっぱいで、勉強する時間も取れてないが

最後の山場。

試験に挑戦してくる。

例によって身を削って。

 

カフェにいたら、この曲がかかったのだが、

何と私の持ってない、知らないバージョンだった。

自分の上をいく選曲者に頭が下がる思いだ。

日本に、こんなマニアックな人いるのか?

 

 

私が、TV Girlを繰り返し聞いていた時、世界は、TV Girlに注目することはなかった。

モリッシーナイトとかでこのグループのことを言っても知っている人はいない。

歌詞が良いんだけどね。

 

その頃、コンサートでの集客もけっこう厳しかったように記憶している。

私は、数年前からこの歌を愛聴していた。

ずっと言い続けているが、TV Girlは、良い曲を数十曲書いている。

 

今、この曲が6500万再生を超えているからもう満足だ。

ようやく自分の考えが証明されたような気がした。

 

モリッシーは、どんどん集客が減っているが、

TV Girlの集客は伸びている。

今年は、どこかで見たい。

 

やっぱり、良い曲で良い歌を歌うっていう基本が継続できてないとダメだと言うことだ。

ただ、そろそろ、TV Girlも金字塔と言えるような大傑作を作ってもらいたい。

 

面白い。

ここまで言う人は、まず見ない。

Bob Dying作

いよいよ来る。
アクションの時だ。
5,000円も払った。
会員になった。
くじを引くんだ。

きっと、これは、有利に働くだろう。

お金を払った。
タワレコでお守りを手に入れた

きっと、これは、有利に働くだろう。

みんなと同じだ。
この分野で有名な人も同じことをしている。
だからきっと大事なことだ。

世界では路上で凍えている人もいる。
世界では路上で雨に打たれている人もいる。

でも、私でもこれならできそうだ。
お守りを握りしめて
必死にお祈りをする。

私の番号が前の列になりますように。
私の番号がみんなより良い番号になりますように。

きっと、これは、有利に働くだろう。

必死にお祈りをする。
みんなで同じお祈りをする。
赤いお守りを肌身離さずもっている。

きっと、これは、有利に働くだろう。

みんなで同じお祈りをしたら、
神様は、いったいどうするんだろう??

※お守りを買った日本のモリッシーファンたちに愛を込めて捧げる

 

この歌も皮肉にしか聞こえない。

ただ、この歌詞の持って行き方が好きだ。

モリッシーが皮肉を言う場合って、

これでもか!って感じで書いているのだが、

彼の場合ちょっと違う。

 

自分をその当事者に置いている書き方をしている。

 

よくよく聞いていると、これは、愛が存在していないと言っている。

そう思うわけだ。

 

自分の性格なのか、自分の受け取り方の問題なのか。

そういう風にしか聞こえない。

 

モリッシーのコンサートでお守りを買った人たちを私は批判したわけだが、

だって、彼らは限界まで頑張っているような人たちだとは思えなかったからだ。

彼らがしていることなんて、簡単なことじゃない?誰でもできるでしょ?

人事を尽くして天命を待つという言葉がある。

私が限界に挑むとき、もう祈ってる余裕なんてないんだよ。

祈っている時は、もうすでに負けているんだよ。

 

本当の勝負人は、他の人が祈っている間も戦っていると私は思う。

限界まで戦っている人は、放心状態にもなるが、やれることは全部やっているから

仕方ないと受け止めることができる。

つまり、こういったことが無い人たちを私は批判したというか、

自分としては、好きになれない。

 

私は神様の名前も知らないし、会ったこともないし、どこにいるのかも知らない。

でも、仮にそれが偉大なものだとするならば、その存在が決めればいいでしょう。

それよりも、自分のモチベーションがどこまで高くなって、

自分がどこまで、頑張る気になるのかってことのほうが大事なことだ。

 

一言で説明すると、所詮誰でもできるようなことをして、得体の知れない神様に祈るってのが

ただのご都合主義だということだ。所詮誰でもできるようなことですが、私だけ得をさせてくださいと言っているのと

同じだって言っているわけであって特定の人を攻撃しているわけでもなく、

これが自分の考え方だということだ。

わからないのかね?

シンプルな考え方だけど。

 

もし、この先、またモリッシーが奇跡的に来日することがあるならば、

エルヴィス・ディプレッスドリー風の文面で見事に皮肉を表現しようと思う。

今からでも書けるけど。

 

この歌は、アメリカ人の皮肉だと思っている。

私は銃を買いましただから。

とっても面白い人だ。

 

エルヴィス・プレスリーに

ディプレスをかけ合わせている名前も実にいい。

 

この歌が入っているアルバムは、

14分しかない。